吹く風も肌寒くなり、ウインタースポーツのシーズンが本格的にスタートした。今月1日に屋内プールからスケートリンクへ変わったアクアリーナ豊橋で、豊橋市の昭和保育園(市川順敬園長)の年長園児45人が19日、アイススケートにチャレンジし、ツルツルの氷と悪戦苦闘しながらスケートを楽しんだ。
園児たちはインストラクターから歩き方や安全な転び方、立ち上がり方などを学び、多くの園児が初めてのスケートを体験した。
初めは手すりにしがみついて恐る恐る立っていた園児たちだったが、氷上にもなれ、よろよろしながらも歩き、すべると「できたよ」と大はしゃぎ。氷上での練習は30分程度だったが、終わるころには多くの子が歩き、短い距離をすべれるようになり、「すべれたよ」と得意げに保育士の先生たちに報告していた。
今回初めてスケートを体験した塚本紗生ちゃん(6歳)は「初めてだったけれどすべれるようになって楽しかった。次はもっと遠くまですべれるようになりたい」と、笑顔で初体験の感想を話した。
(矢所香)
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